Rolly Gassmann / Sylvaner Reserve 2020 ローリー・ガスマン / シルヴァネール レゼルヴ 2020

¥3,300

このシルヴァネールは、いきいきとした淡い黄色の外観を呈し、白い花の繊細な香りとナッツのような芳ばしいアロマが感じられます。口中では、凝縮感のある葡萄の風味が広がり、残糖が厚みを与える一方で、張りのある酸と塩味を想わせるミネラル感が全体を美しく引き締めています。今すぐにでもお楽しみいただけますが、今後10年以上の熟成にも耐えうるポテンシャルを備えています。

タイプ:白ワイン

生産者:Rolly Gassmann / ローリー・ガスマン

生産地:フランス / アルザス / ロルシュヴィア

品種:シルヴァネール

容量:750ml

在庫あり

説明

ローリー=ガスマンはアルザス、オー・ラン県のロルシュヴィア村にある、1661 年に歴史を遡ることの出来る家族経営のドメーヌです。所有する51 ヘクタールの畑(約40ha:ロルシュヴィア、約10ha:ベルクハイム)は、マリー=テレーズ、ルイ、その息子のピエール・ガスマンと、17 人のチームによって栽培されています。

ビオディナミの原則を取り入れた手法で栽培を行い(注:わずかに除草剤を用いるためビオディナミではありません)、年間平均40万本を生産。4 年分を超える膨大な量のワイン(100 万本)をストックしていることでも有名なローリー・ガスマンですが、それは主に、多くの星付きレストラン、定期的にワイナリーを訪問しに来るフランス中に存在する顧客、愛飲家用で、輸出に回されるのは実に年間生産量のわずか20%です。

紀元742年に最初のワインの記録が残る250ha のロルシュヴィア村は、数多くの断層によって21 の異なる土壌(石灰石、砂岩、花崗岩、シルトなど)がモザイクのように入り組んでいます。あまりに複雑であるため、1970 年代、80 年代の新しいグランクリュ制度で区画をまとめようとしたところ、「12 のロルシュヴィア・グランクリュを作るか、あるいは一切グランクリュを設けないかだ」と村人が訴え、制度としてまとめる事が出来ず、現在グランクリュは制定されていません。

しかし、もし格付けが審議されたとしたら、確実にプルミエクリュに匹敵する優れたクリュやリューディが存在すると言われています。例えば、石灰岩が豊富なシルベルベルク、カッペルヴェク、フランツェルベンはリースリングで名高い区画であり、ローリー・ガスマンは、それぞれの土壌の特性に合わせてブドウ品種を栽培しています。醸造には大型のオーク樽とステンレスタンクが使用され、素晴らしいエレガンス、穏やかさ、飲み易さを備えたワインが造られています。

追加情報

重さ 1 kg