Markus Molitor / Riesling Urziger Wurzgarten Spatlese Trocken 2020 マーカス・モリトール / リースリング ユルツィガー・ヴュルツガルテン シュペートレーゼ・トロッケン 2020

¥5,060

酸化鉄を含んだ火山性土壌とレッドスレート主体の畑。グレープフルーツや砂糖漬けのオレンジにハーブやスパイス、スレートのヒント。口に含むと果実の透明感、フローラルのエッセンス、上質なミネラルが見事に折り重なり、フィニッシュに至るまで美しく持続する。凝縮した果実の甘やかさとフレッシュなミネラルが非の打ち所がないほどに調和している。

タイプ:白ワイン

生産者:Markus Molitor / マーカス・モリトール

生産地:ドイツ / モーゼル / ツェルティンゲン村

品種:リースリング

容量:750ml

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説明

2011年にWine Advocate100点を獲得、その後2013年にはドイツ史上初となる3アイテム同時100点獲得という偉業を成し遂げたモーゼルを代表する生産者。自然への絶対的敬意と品質に対する妥協ない献身から卓越したワインを生み出している。際立った個性を持つ極めて長寿なリースリング。

マーカス・モリトールはモーゼル中部のヴェーレナー・クロスターベルクの地で8代続く家族経営のワイナリーである。現当主マーカスは1984年、若干20歳という若さで両親からワイナリーを引き継ぐが、当時から野心にあふれ、明確なビジョンを持っていた。すなわち、モリトール家の伝統のもと、このモーゼルの地で際立った個性を持つ極めて長寿なリースリングを生み出すことである。このビジョンのもと、わずか2haであった畑は複数回にわたる拡張によって規模が拡大していく中で、1988年にはモーゼルでピノ・ノワールを再植樹した最初のワイナリーのひとつとなり、2003年にはエクスレ度(収穫時のブドウの糖度)で331°Oeという世界記録を打ち立てるといった偉業を成し遂げ、現在ではモーゼルで最大規模となる120haの畑を所有し、質・量ともに満たす数少ないワイナリーとなる。

畑はモーゼル中部のブラウネベルクからトラーベン・トラールバッハまでの15ヵ所にまたがり、大部分は最良の急斜面に位置し、ベルンカステラー・ドクトール、ヴェーレーナー・ゾンネンウーアー、ユルツィガー・ヴュルツガルテンやエルデナー・トレップヒェンといた超一級の銘醸畑を所有している。川の蛇行に沿って点在するこれらの畑には様々な土壌が見られ、灰色や青色のデヴォニアン・スレート、火山活動によって形成された赤色のスレート、トリアー近郊でみられる多彩な砂岩などがある。マーカスはこうしたバラエティに富むテロワールから辛口・中辛口・甘口という3つの異なるスタイルに加え、さらに赤ワインも造っているため彼のワインはあらゆる種類のモーゼルワインを代表しているといっても過言ではない。

追加情報

重さ 1 kg

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