説明
マルベックで卓越したテロワール・ワインを生み出したパイオニア。アルトス・ラス・オルミガスとは「蟻のいる高所」を意味します。最初、この地にぶどうを植えた際に問題になったのは貴重なぶどうの樹を食べてしまうアリたちでした。
アルゼンチンには「蟻のための仕事」という言葉があります。謙虚で忍耐強く、長期に渡ってチームワークが求められることを指します。昔メンドーサに移り住んだイタリア移民がそうであったように、新しくイタリアから来た私たちも、殺虫剤を撒くのではなく、粘り強く自然な方法で前に進んで行きたいと思い、この名前が付けられました。
ポートフォリオはブルゴーニュに倣い、頂点とする「グアルタジャリー」と「パラへ・アルタミラ」を中心に、村名格の「テロワール ヴァレ・ド・ウコ」、そして広域呼称の「メンドーサ クラシコ」と、少しずつ範囲を広げるように構成しています。このことで、よりそれぞれの特徴や品質が明確になっています。